ポーランドの法律では同性愛が認められていないそうな。

ってどうすんのさっ!?
リトポは成立しないんですか？しないの!?
いーやーだぁぁぁぁーっ!!!


そんなわけで、私の脳内では法律無視することにします。

リトとポーはお互いに離れられない存在なんだけど…、おロシア様がちょっかい出してきて少し大変。
最近はエストニアもラトビアも絡んできて更に大変になってるとかいう。

因みにおロシア様はリトもポーも狙ってます。
露波でも露立でもバチコイ☆なんだな。


でも結局リトはポーしか見てないと。
普段ポーの文句をグチグチ言うけど、誰かがポーのことで文句を言ったりするとキレる。
まるでタ○チの南ちゃんみたいな感じ。

自分が貶すのは良いけど他が貶すのはダメ。

これはポーにも当てはまってたりしちゃうから不思議よね。

私はリトアニアの横にはポーランド。
ポーランドの横にはリトアニア。

絶対に譲れません。
リトポ前提で色々他国と絡ませるのは問題ないんだけどね。

あ～支離滅裂。ここらでストップ！
おしまい。

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（何故ここにいらっしゃるのでしょう…？）


世界は国に優しくはない。

そんなことは十二分に分かっていた。
だけど、


（私に会いに来てくれたと思ってもいいのでしょうか…？）


少しだけ自惚れたかった。





「あれ？イギリスくん？」
「（ビクッ）よ、よぉ……」


ドイツの家でロシアとバルト三国、それに枢軸国でお茶をしていた時のこと。
何故かイギリスがやってきた。


「何の用だ。俺たちは敵対しているはずだぞ」


今の世界情勢ははっきり言ってよろしくない。
特に独日と英米の関係はとても悪いものであった。


「いや、その…」


歯切れ悪く答えるイギリス。
それに何故か日本は、


「すみません皆さん。私がお呼びしたのです」


と言ってしまった。
イタリアやロシアなどはそうなんだーと軽く流してくれたが、ドイツはまだ疑っている。
敵国と仲良くするなんて寝返る可能性があるかもしれないのだから。


「以前私達が同盟を組んでいた時にお貸ししたものをイギリスさんに返してもらおうと思いまして…」


ね？と同意を求めれば、


「あぁ」


と肯定の意が返ってくる。


「……そうか」
「えぇ。ですので申し訳ありませんが、今日はこれで失礼します」


ぺこりとお辞儀をして席を立ち、その場を後にした。


「……悪かったな…」
「いえ…どうかされたんですか？」


敵国に来るなんて。そう続けるはずだった言葉は呑み込まれた。


（言えない。言いたくない。私と貴方が敵、だなどとは…）


「日本？」
（！）


気付けばイギリスが心配そうに顔を覗きこんでいた。


「なんでもありません」


上手く笑いながら返せただろうか。

本当はなんでもなくない。
貴方と対立したくない。

そう正直に言えたらどんなに良いだろう。
だが、優しすぎる彼のこと。
そんなことを口に出してしまったら上司に逆らいかねない。
そしてアメリカからも何か言われ、孤立してしまう。


（もう、貴方を独りにさせたくないのです）


また黙ってしまった日本を見て、イギリスの体が勝手に動いた。


「～っそんな顔をしてなんでもないはないだろ！」
「イ、イギリスさん!?」


思わず抱きしめてしまった。
最初に見せた笑顔は偽りということは直ぐにわかった。
そして今見せた笑顔はあまりにも綺麗で、儚かった。

人の感情にも自分の感情にも疎いイギリスが鋭くなるのは日本絡みのことだけ。
それを日本は知らなかった。


「別なんだ。国と個人のことは。だからっ、」
「……言ってはダメです…」
「だが！」
「…私たちは国であり、国民の意思……」
「日本っ！」


怒鳴った瞬間日本がビクッと震えた。
しっかりと抱きしめ、抱きしめられているために互いがどんな表情をしているかわからない。
しかし、泣きそうな顔をしていることは両者とも自覚していた。


「俺らは確かに国で、国民の意思によって動いているけどな…、今はただの個人だ」
「イギリスさん…」
「そうでなければ、俺はお前に」
「私に？」
「いや、なんでも」
「はぁ…」
「だから、俺が言いたいのは、…今だけは色々考えるな」


そんなことを言われても困る。それが日本が咄嗟に思ったことだった。
それでも心の中ではどこかそう言われたことが嬉しかった。
だから、キュッと服を握りしめてしまった。
まるですがりつくように。

そのままで何分か経った。
あたりではもう日が落ち始めていて一つになった二人の影は長く伸びる。
そしてその影がゆっくり離れ二つになった。


「今は対立してる。けど、終わったらまた………」


イギリスは恥ずかしそうに言葉を紡ぐ。
顔が赤く見えるのは夕日だけのせいではないだろう。
そして、


「………はいっ！」


と嬉しそうに答える日本の顔も。


「それじゃぁ、また、な」
「えぇ、また」


次に会うのは戦場かもしれない。
それでも二人は笑顔で別れた。




『この対立が終わったら、また仲良くしてくれるか…？』




― fin ―






****

なんだか英日じゃない。
てかリスがツンじゃない。
まぁ、いっか(ｦｲ)

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