2008/04/12 10:29:46
やっとこさ、読んでみたかった本をゲト!
早めに家を出て本屋に立ち寄ったかいがあったというものですっ♪
でも、まぁ、見つけたのは読みたいものの一つしかなかったんですけども(^^;
「君のための物語」
これが今日手に入れた本のタイトル。
前々から読みたくて読みたくて仕方なかったんですよね~*^v^*
べ、別に表紙のレーイに惹かれたとかそういうんじゃないですから!!
まだ一章しか読んでないけれど、悪魔だの冥府の使いだのと昔から罵られてきたレーイに涙してしまいました。
一番悲しいのは、何度も何度も人の死、魂を見送ってきたレーイではないのかと思ったからです。
まぁ、主人公の「私」とレーイは仲良しさんなので取り敢えずは良いのですけど。
人は、自分とは違うものに異怖し排除しようとします。
それをよく知ろうともせずに。
でもそれは、当たり前のことなのですよ。
相手をよく知れば知ってしまうほどに情がわいてしまう。
そうすると、相手を好きになると同時に自分とは違うとまざまざと見せつけられ結局は二人の間に亀裂が生じるのです。
だから人は自分が傷つかないためにその原因となるものを無意識に遠ざけるのだと、私は思います。
でもそれはあまりにも一方的過ぎる考え方だし、拒絶された相手の気持ちを汲まないという酷いものだとも思います。
それでも歩み寄れないのは何故なのか。
よくわかりませんね…。
難しいです。心理というものは。
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